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ひまわりの会から
活動の日々

当会での発達検査の評価について

検査にあたっての、検査の活用性を中心に、簡単ではありますがその概論に触れてみました。

検査をご希望の方はお読みください。

■発達評価概要

発達とは、今(検査時)だけでなく、過去から将来にわたっての子どもの各領域の成長をさします。

過去→現在→将来



つまり、発達指数を知る検査とは

「子どもの成長過程の、現在という断片を切り取って、成長過程の中の一部・つまり現在の状況についての手がかりをつかむ」

ことにあると考えられています。

発達検査は、発達検査時の対象児の発達状況の一部を知ることができるのみであって、子どもの全てを評価するものではありません。

すなわち、検査を行い、結果を出したときには

■対象児の得意・不得意の面を検討する

■どのような目標のもと療育を行い、どのような効果が得られたか、過去のデータと参照する

そして、対象児の発達状況に合わせて、個別指導計画・支援策を導き出すことが大切です。

■評価の有効活用・今後の展望

発達は、学ぶという側面があります。

つまり、対象児が生活する環境面を考慮する必要があり、それが「問診」の意義にもつながっていきます。

だからこそ、原因解明には保護者との協調が絶対だと思います。

そして、対象児の環境を考慮したうえで、どのようなカリキュラムをくみ、指導していくかを考えていくことが、療育のスーパーヴィジョンであり、IEPでしょう。

長々と記載しましたが、つまり、簡単に書くと、以下のような図式が成立するでしょう。

問診→発達評価→個別指導計画作成→指導開始

→発達評価→介入と発達の科学的実証→個別指導計画作成

■終わりに

社会のルールは、文化によって異なることを実感として持っています。

例えば、海外の、ある地域での社会スキルトレーニングでは、「道に迷って人に聞く状況下に立たされた場合には、周囲を歩く人たちを見渡し、目が合って微笑が帰ってきた相手に聞く」と教えることがあるそうです。

内容こそ異なりますが、「家族も1つの文化」として捉える考え方があります。

例えば、子どものある行動を許す家族と、そうでない家族があります。

子どもに対しての療育は、子どもの年齢・発達状況・性格・症状・段階に応じて環境面などを考慮し、広く見渡した上で、子どもの療育方針を見出さなくてはなりません。

以上のことを考えていくと、療育方針は、保護者との相談の上で決定していく必要があります。

療育とは、「勉強を教えること」だけでは断じてありません。

子どもの精神的な発達、性格、行動、身体的発達、知覚の発達など、実に幅広い視点を持って行っていく必要があります。

ですから、保護者との連携が大切になるでしょう。

療育従事者と保護者、そして周囲が連携を取り合って子どもを育成していくことが大切だということを感じています。

■追記

検査は、行う際の対象児の精神的状況(気分など)、身体的状況(風邪を引いているかなど)と併せて、検査者との相性によってその数値は変動するといえます。

また、検査内容によっても、その数値は変化します。

ですから、保護者の方との問診・協調により、上記に挙げた面も考慮しながら行うことが望ましいと考えています。

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